インタビュー「肉バル モダ・バッカ」東京・石神井

昭和42 年創業の精肉店の新たな挑戦

首都圏で33 店舗の精肉店を展開する企業が

飲食店経営に乗り出した!

石神井「肉バル モダ・バッカ」に潜入取材!

創業昭和42 年の老舗精肉店で、現在東京を中心に1 都4県で33 店舗を展開する株式会社ジャンプ。いわゆる駅前の精肉店をはじめ、スーパーの精肉テナントやショッピングモールの精肉小売店として店舗運営をしている。そして、今回取材した「肉バル モダ・バッカ」の責任者を務める上村さんは、その経営母体であるジャンプの親族にあたり、若手ということもあり、飲食店経営事業参画の事業部長に抜擢されたという。

同店の入る西武線沿線の「エミオ石神井公園」は、テナント自体が今年3 月にオープン。以前から申し込みは入れていたものの、精肉店としては実績がある企業だが、飲食事業は未経験とあり、難色を示されたという。そこで、上村氏は同じ西武線沿線の桜台に、「桜台バル」をオープンし、そこで実績を示しここ「エミオ石神井公園」でオープンにまでこぎつけた。とはいえ、飲食店経営のノウハウは、まだまだ培っていない。そこで大きく失敗するよりも、勝ちパターンを経営しながら学び、今後の事業展開に活かすと考え、船井総研へコンサルを依頼した。業態自体のパッケージ作りから、店舗運営まで実戦を積みながら手探りで現在運営中だ。とはいえ、この短期間で2 店舗を展開し、いずれの店も黒字経営、今後はどう収益をさらに上げ次の一手を打ち出すかと、早くも事業部長として手腕を発揮している。飲食店経営において、自己主張はもちろん大切だ。しかし、こうした転ばぬ先の杖ではないが、客観的な意見を取り入れていくことも飲食店経営に必要な場合もあるということだろう。

船井総研あたりだと、結構な額では?」と、伺うと、「いや、それなりにはかかりますが、失敗するより痛手は少ないですから」と苦笑いを見せる上村さんだった。