昭和な街場の居酒屋に「Uber」がやってきた!後編

7月9日17時開店
あっという間に「Uber Eats」の運用が始まった

Uber専用のiPadを見やすい位置において電源ON

18:09 記念すべき初オーダーが入る「油淋鶏」と「豚しゃぶ刻みわさび」だ。その後も順調にオーダーが入る。忙しくてどうにもならないって程ではないが、慣れないうちは戸惑い、焦りを隠せない。注文が入るとiPadの画面が緑色に代わる。お客さんと話をしていると気づいても画面の確認を押しに行くことができない。そうすると、すぐさまUberさんから電話がかかってくる。最初、相手がコンピューターとは気づかずに、「はい!呑喜です!」なんて返事とかしちゃいましたけどね(笑)

慣れてくると、注文が入るたびにチャチャっと対応できるのだが、店内の注文が多い時は、正直つらい。iPadの前にいつも人がいるわけじゃないし、やはり目の前のお客様が優先でしょ? ウチのようなこじんまりとした居酒屋では、お客様との会話ってものが大切なものでして…。そんな時に後回しにできないのが、この端末。なかなかに厄介かも? まだ、そこまで忙しくなっていないけど、ちょっとオーダーが立て込んで忙しい時は、一時的に「Uber Eats」の受注を止めることもできるみたい、こいつちょっと賢いかも? そんな対応も必要になるといいんだけどね。

運用開始から2週間は、新規店舗として、サイト上で目立つようになっているので、この間に来る注文は、通常よりも多いと思われます。だから、この時期にうまく対応することで、人気店になれば上位表示されるらしく、それが続けば、うまく、長く「Uber Eats」とも付き合っていけるのかもしれないな、なんて思う次第。スタッフ、席数を増やさずに宣伝を兼ねて、受注が取れていけばありなのかもしれない。いや、これはありだな。

【1週間運用してみて】

WebでUber社から分析というのが提供されるのだが。こいつを見ると「受注の速さ」では人気店と貴店との比較というのが、5秒と32秒。もちろん呑喜が32秒ね。自分的にはすごいジャマイカ!(じゃないか)と思うのだけど、料理の準備時間となると、人気店はたったの2分、貴店は15分って、当たり前だろう? 2分って何だし? 出来てる料理を出す準備するだけって事だろ? 呑喜は受注してから作るのだから15分でも早いくらい。これ以上の時間の短縮は、到底無理ってもんだよ。デリバリーを専門としている店でないウチのような居酒屋では、これが限界だろうね。

あと、配達パートナーね。料理引き取りの予定時刻というのがあらかじめ設定されているみたいなんだけど、ほとんどの配達パートナーは、予定時刻の1分前くらいに「到着ボタン」を押しているみたい。(どうやら、時間に正確な配達スタッフは優遇されるみたい、時給とかかな?)。なもんで、実際には到着していないのに到着ずみ! なんてさ。こんな運用をしていたらいつかは破綻するだろうな・・・。実際の到着時間と到着ボタンを押した時間の差が多い配達パートナーは、だんだんとこっちもわかってくると思うので評価で差を付けていこう、こっちにもそれなりの主導権があるのだよ、なんて、暑い中ありがとう!うちの美味しい料理をこれからも届けてくださいね!

暑い中ご苦労様です!

【導入レポート】

初日5件 売上9280円 支払手数料3173円也

最初の1週間で1日平均2.5件
売上平均4700円
手数料35%なので、採算という意味では、現状の居酒屋売上のプラスって考えるならOK!?人員を確保して、プラスの投資を行ってまで、この売上をアップするかと問われれば、ちょっと疑問かもです。

さて、夕方17時
「いらっしゃ〜い!」
上野御徒町の居酒屋「呑喜」
今日も元気に開店です!!

INTERVIEW

呑み処 呑喜 店主 細川 則博

カシオというメーカーから脱サラして、はや10年。酒が好きで始めた居酒屋、それが、 その名も「呑喜」。試行錯誤の繰り返しで、なんだかあっという間のこのお店。今や、常 連さんやら、外人さんやら。本当にもう、ありがたいことです。いまだに試行錯誤を繰り返しながら、そして、今後も未知な店で恐縮ですが、そんな「呑喜」です。今宵も一献、いかがですか?呑む喜びと、美味しいお酒と肴を味わいに・・・。

取材協力

宮崎地鶏じとっこ料理と本格焼酎
呑み処 呑喜 (DONKI)
東京都台東区上野1丁目11-1

営業時間
[月~土]17:00~23:00(料理L.O.21:45)
日祝定休

呑み処 呑喜オフィシャルホームページはコチラ