ノンダの飲み歩き「神楽坂の穴場ではしご酒」の巻

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神楽坂というと、なんともオトナな街という印象がある方も多いだろう。実際、渋谷などに比べ、あまりキャピキャピしていないし、落ち着いた感じの街並みで飲食店も品の高い店が多いのは確かだ。かといって雰囲気の割に敷居が高くなく、あまり気取らずに利用できる店もある。今日はそんなお店をはしごしてみる。

まさに神楽坂の隠れ家一軒家酒場と言える「カド」

まずは、神楽坂っぽい路地裏の古民家酒場の「カド」。入り口は2つあり、左は座敷でゆっくり料理がいただけるスペース。右は古民家の土間を活用した立ち飲みスペース。とにかく雰囲気が良い立ち飲みで、黒板に書かれた酒の肴も全品300円と嬉しい価格。ポーションは小さめながら、この店の雰囲気でこの価格なら、いわゆる「コスパ」は申し分ない。そう、いまの時代は安くてそれなりではなく、多少高くついてもこれなら納得というのが客に響く時代だ。この店は立ち飲みでありながら、その分の価値を味わえると言える。ということで、立ち飲みはサクッと飲んでつまんで次の店へ。

イタリアワインをこよなく愛すオーナーソムリエである林憲二さん
店舗デザインを手がけた橋本さん(写真中)と、テンポス情報館田畑さん(写真左)を囲み業界話で盛り上がる

向かうは神楽坂のメインストリート。こちらの店も古民家を改築して作ったというイタリアワインにこだわる店「アッカ」。高円寺と中野で人気のワインバー「アッカ」の新店舗で昨年の暮れにオープンしたばかりの店。オーナーソムリエである林憲二さん自ら店に立ち、こだわりのイタリアンワインと野菜をウリとしたフードを提供している。ここで、この店舗デザインを手掛けたデザイン会社モデレージの代表である橋本洋二さんとも合流、話が盛り上がり、あれよあれよとワインボトルが空くことに…。

おつまみワンタンとキリンラガー。小瓶というのが何とも粋だ

すっかりほろ酔いどころか、かなりの酔いっぷりに深夜の神楽坂を散歩して酔い覚まし。気がつけば深夜0時を回ったところ。ここから飲み直すとなると、この街は案外閉店が早い店が多く、竹子グループの店くらいしか思い出せないが、一軒、穴場中の穴場の中華そば屋を思い浮かべる。この時間から夜中の3時には閉店してしまう中華そばの「まる田」だ。この営業時間とあって、地元客がほとんどという中華そば屋。〆のビールにワンタンをつまみ、夜中のラーメンを啜る。う~ん完璧!これぞまさにはしご酒の真骨頂。ということで、恐ろしいまでの睡魔に襲われ、これにて終了。続きはまた後日ということで満足満足。

 

神楽坂はメインストリートはもちろんのこと、裏路地散策が楽しい街。小さな飲食店がポツリポツリと明かりを灯している。ネット検索ではなく、自分の感を頼りに店選びするのがこの街の飲食店の楽しみ方と言える。続く