トラットリア チャオ関口社長インタビュー

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株式会社 曙家商会の歴史は、アメリカでバーテン修行をした現会長が代々木にバーをオープン、その後、銀座でローレライというバーをドイツ人オーナーから譲り受ける。さらに1993年、有楽町にて、「トラットリア チャオ (Ciao!)」を創業する。

活気溢れる店内

現、代表取締役である関口 仁氏は、群馬県出身で、18歳の時にミュージシャンを目指し状況。アルバイトとバンド活動を行なっていたが、ミュージシャンの道は諦め、外食で生計を立てることを決心する。そして、28歳の時に、同社に入社。澤木本部長と、二人三脚でこの店を盛り上げてきた。そして今から5年前に現会長から同社を譲り受け、今に至る。

関口社長

「トラットリア チャオ有楽町店」は、現在の場所の数百メートル先から、この春に移転したばかりだが、以前の場所から近いこともあり、常連客を始め、店の賑わいから集客には全くと言って問題ないようだ。また、「トラットリア チャオ汐留店」として80坪の店を、汐留の「イタリア街」にオープンさせた。当初は、思ったよりも「イタリア街」自体に勢いがなく、集客に苦しんだという。そこで関口社長が仕掛けたのが、ケータリングと、80坪のスペースを活かしたパーティーを主体としたイタリアン業態だった。このアイデアが功を奏した。どのように集客したか伺うと、「企業の交流会などに積極的に参加して、先ずは店を見てもらいました。とにかく、店を見てもらえれば使ってくれるという確信を持っていましたので。」と、関口社長。続けて苦労話も話してくれた。「ケータリングを始めた頃に問題点がひとつありました。それは人材、特に料理人でした。ケータリングなので、当然、作る量が増えますよね、ただ今まで通りのレシピで量を増やすだけなのに、料理人にはそれが納得できないようなんです。難しいことを頼んだわけでもないのに、考えてしまうんですよ。しかも仕事量が増えた分、料理人やその家族をもっともっと幸せにしてあげられるという、会社側の思いがなかなか伝わらないものなんですよね」と、当時を振り返り苦笑いを見せる。いまではすっかり汐留店も軌道に乗っているそうだ。新しいことを始める楽しさと比例して、越えなければならない壁がいくつもあることを、この話しから想像できた。
そんな同社が、また次なる展開を見せる。有楽町店のすぐ真裏、どうやら店内に隠し扉があり、店同士が繋がっているというくらい隣接している場所に、蕎麦業態を展開することになっている。イタリアンから蕎麦屋?と、はじめは頭にクエッションマークが思い浮かんだが、関口社長の話を聞いて納得。「実は、イタリアンと蕎麦屋って似ているんですよ、イタリアンは、いろんな前菜からメイン、パスタを食べますよね?そば屋も板わさなど、蕎麦屋ならではの酒の肴、ワインの代わりに日本酒や焼酎、最後は蕎麦で同じ麺類で〆るわけですよ!」と、新店舗への期待が高まっているようだ。期待だけでなく、店舗作り、業態作りを社長、本部長、スタッフ一同がそれを楽しんでいるようにも思える。それは、スタッフが皆、生き生きと接客する姿から見て取れる。ありきたりな言葉ではあるが、今後も同社が手がける飲食店から、ますます目が話せそうにない。

ユーモア&サービス満点の塚越店長
お客様の前でスライスされる生ハム
ラクレットチーズのパフォーマンスも人気でフォトジェニックだ

取材協力

トラットリア チャオ (Ciao!)

東京都千代田区有楽町2-1-13

050-7576-0755

営業時間

【月~金】11:30~23:30 (L.O.22:30)

【土】12:00~23:30 (L.O.22:30)

【日・祝】12:00~23:00 (L.O.22:00)

年中無休 (年末年始を除く)

オフィシャルホームページはこちら

http://trattoria-ciao.com